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三田キャンパス間接経費

間接経費の運用について

  1. 間接経費について
    文部科学省および日本学術振興会の科学研究費助成事業(通称「科研費」)等の競争的資金には、直接経費の30%が間接経費として別途支給されます。間接経費は2019年度から新しいルールに基づいて運用されることになり、「間接経費の取り扱いについて(塾内申し合わせ)」に則り運用されており、研究支援費(地区における研究環境の整備等を目的とした予算:配分比率50%)、戦略的調整費(20%)(最大10%の各地区インセンティブを含む)、塾研究基盤充実費(30%)に大別して使用されます。 間接経費についての詳細な説明、および各種指針やルールについてはこちら(塾内ドメイン限定)をご覧ください。

  2. 三田キャンパス間接経費:①研究支援費(配分比率50%)、②戦略的調整費に含まれる地区インセンティブ(2022年度は10%)
    三田地区の間接経費の運用については、学部・研究科・研究所からご提案いただき、三田キャンパスにおける研究環境の向上を目指した支出計画を立てることになっています。
    この方針の下、2022年度については、以下のとおり運用することとなりました。

    ①研究支援費
    <第1回目募集>
    各部局の前年度「外部研究資金(競争的研究資金)」獲得比率に応じて、部局に配分する間接経費を提示し、支出計画書を提出していただきます。
    <第2回目募集>
    当該年度間接経費の募集時点での残額を提示し、その上で三田キャンパスの学部・研究科・研究所から支出計画案を提出していただきます。

    ②戦略的調整費に含まれる地区インセンティブ
    戦略的調整費の目的に合致する費用の内、今後配分率が変動する可能性を鑑み、柔軟な対応が可能な事務部門系支出や学術研究支援三田担当の企画費用に充当します。支出計画書を提出していただきます。

    ①、②いずれも各部門でとりまとめていただいた利用希望をもとに法人部門(学術研究支援三田担当を含む)で「支出計画(案)」をまとめ、担当常任理事の了承を得た上で「支出計画」に基づいて執行します。

間接経費の執行について

間接経費の執行の際には、以下のことにご注意ください。

  • 支出基準は、原則として慶應義塾の経費支出基準によります。公的資金マニュアルは適用されません。
  • ただし三田では支出のための各種様式は公的資金用の様式を使用します。
  • 直接経費で支出可能な内容に対しては支出できません。
  • 直接経費に間接経費を合算して使用することはできません。
  • 繰越はできません。請求書などの提出締め切りは公的資金の年度末締め切りに準じます(例年3月中〜下旬)。

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